三本柳さんさ踊り(岩手県指定無形民俗文化財)
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【由来】
さんさ踊り発祥の地と云われている盛岡市名須川町三石神社(東顕寺が管理寺)に由来する。藩政中期文化文政(1804)のころ、時の藩公(南部利敬)より33種の踊りの伝承を託した一巻の巻物を伝授、以来約200年間三本柳の有志で構成した踊り連中により、踊り継がれて今日に至る。踊りの伝承形態は「踊り連中」によるもので、当初より依頼行事、門付けを主とした組織で、踊りの伝授は相当厳しいものがあったといわれている。現在、明治17年頃までの踊り連中の名簿、写真が判明しているが、明治の頃に近隣の村々から指導を乞うわれ教えたといわれている。


三本柳さんさ踊り
【主な足跡】
   昭和42−9 保存会発足
    45−10 第25回国民体育大会(岩手)
     58−2 第3回日本民謡民舞大賞
             内閣総理大臣賞受賞(国立劇場)
  平成3−11 アンテナショップアメリカ(ロス)
     17−5 愛知万博日本芸能18選(愛知)
     19−3 第20回奥三河芸能祭(愛知)
    19−11 第22回国民文化祭
             踊りフェスティバル(徳島)
    20−10 伊勢神宮神嘗奉祝祭(三重)
                   以来毎年参加
2007ザ・太鼓

平成5年より2年おきにザ・太鼓(自主公演)を6回開催。保存会結成40周年を記念して7回目の公演を平成19年に行う。また、盛岡さんさ夏祭り、北上みちのく芸能祭りには毎年参加している。


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